プロが検証するシリーズ、今回はなんと勝率43%という低勝率を出してしまった、一目均衡表を使った手法の紹介です。
勝率50%を割ってしまった手法を紹介する理由は次の通り。
- ガチで検証していることを読者のみなさまに知っていただきたい
- この手法をそのまま使っては必ず破産します、という啓蒙
- ただし「一目雲」はめっちゃ使える
適当な検証では出せない数値になっていますので、本当に検証していることをいま一度ご認識ください(笑)
「一目雲」だけは本当に使えるので、気になる方はココをクリックしてください(説明箇所に飛びます)
一目均衡表の中でも、「三役好転・逆転」という、遅行線、基準線などほとんどの一目均衡表の要素を活かした手法の紹介です。
今回の検証期間は直近2週間で勝率42%、合計-165PIPS獲得。
ちなみに私は、専業トレーダー歴10年で、5年間勝率85%をキープしています。
詳しいプロフィールはこちらから。
インジ付FX個別コンサル
1万円チャレンジ手法をさらに進化させたコンサルに興味がある方は、下記をご覧ください!
現在モニター生募集中です!
一目均衡表・三役好転(逆転)手法の検証結果
今回は下記の条件で検証を行いました。
- 通貨:GOLD(XAUUSD)
- 時間足:5分足
- 期間:2週間(2023/6/19(月)~6/30(金))
- エントリートリガー:三役好転(逆転)+ロウソク足の反転
検証結果は次の通りです。
【結果】一目均衡表・三役好転(逆転)手法 | ||
---|---|---|
全時間帯 | ロンドン・NY限定 | |
勝敗数 | 52勝77敗 | 27勝38敗 |
勝率 | 40% | 42% |
合計損益 | -375pips | -165pips |
※スプレッドは考慮せず
1日平均13ポジション持てる手法だけど、ポコポコ負けますね。。
三役好転(逆転)のみをエントリートリガーにするといかに危険かがよくわかります
- 2週間で-375pips失う手法は、言い換えると「(100万通貨の場合)2週間で-375万円失う手法」ということ。
- 日給-37.5万円です。(-375万÷10日(土日除くトレード可能日))
エントリーポイントはこんな感じのポイントです。
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
※利益は最大限獲得できた場合、損切は検証ルール通り
次章では「具体的なエントリー方法」について詳しく解説します。
一目均衡表・三役好転(逆転)手法 具体的なエントリー方法
この章では、一目均衡表・三役好転(逆転)手法の具体的なエントリー方法について解説します。
三役好転・逆転の確認方法について、一般的な知識として抑えられるので、見て損はないですよ!
他の手法と組みあわせることで、化けるかもしれません、、
エントリー手順
LONG(買い)・SHORT(売り)エントリー両方のパターンについて、わかりやすく解説します。
① 遅行スパン(緑線)がロウソク足を上抜き
② 転換線(青線)が基準線(赤線)を上抜き
③ ロウソク足が雲を上抜き(雲の上にある)
④ ロウソク足が陰線→陽線に転換
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
① 遅行スパン(緑線)がロウソク足を下抜き
② 転換線(青線)が基準線(赤線)を下抜き
③ ロウソク足が雲を下抜き(雲の下にある)
④ ロウソク足が陽線→陰線に転換
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
上記の①~③が全て揃っていることが「三役(遅行線、基準線、転換線)好転・逆転」と言われる理由です。
一目均衡表・三役好転(逆転)手法の設定値
今回使用した一目均衡表の設定値は、ごく一般的なものとなります。
使用した設定値は次の通り。
転換線の期間:9
基準線の期間:26
先行スパン:52
オフセット:26
1点お伝えします。
今回使用した設定値で大敗を喫しました。ですがご自身で検証される中で、「この設定で三役好転・逆転で勝てるんじゃない?」が発生するかもしれません。
なので、今回の検証をあくまでも参考にしてもらって、ご自身で「これだ!」という設定値を見つけてみてください。
次項では検証で採用した「利確・損切ルール」について、簡単に説明します。
利確・損切について
利確・損切りに関するルールは次のとおりです。
- 利確:+15pips
- 損切:-15pips ※スプレッドは考慮せず
実践することはないと思いますが、下手なポイントでエントリーすると途端に逆行するなど当たり前です。なのでしっかりと損切りを行うように心がけましょう。
次章の「逆行極小コンサルで実際に教えている一目雲の使い方」では、勝率42%の勝てない手法を、押し戻りを捉える手法へ変貌させるメソッドをお伝えします。
一見の価値ありですよ!
「逆行極小トレードコンサル」で実際に教えている一目雲の使い方
2017年より「逆行極小トレード」と銘打って、個別コンサルを行っています。
一目雲の上手な使い方を取り入れていただければ、三役好転(逆転)で勝率42%だった手法が、勝率80%以上の手法に生まれ変わらせることができます。
まずは次のチャート図をご覧ください。
一目雲を上手に活用するだけで逆行ほぼゼロで、ガッツリ値幅をとれるのが一目雲のいいところ。
では具体的にどのようなステップでエントリーをすればよいか、「実際にコンサルを行っている手法通り」に説明します。
コンサルを受けない方でもきっと役に立ちます
ロング(買いの条件)
・一度ロウソク足が一目雲(ライム色)を上に抜ける
・一目雲(ライム色)でロウソク足が支えられていることを確認
・MAリボン(長期帯)の上にロウソク足がある
・MAリボン(短期帯)が紫→青色に変化
・BBスクイーズ後に出るサイン(青縦線)を確認
・サブチャートの形状が高勝率パターン1になっていることを確認
・サイン確定後エントリー
慣れたら2~3秒でエントリージャッジできます!
続きまして、ショート(売り)についても見ていきましょう。
こんな感じのポイントを狙ってほぼ逆行ゼロでエントリー→値幅をガッツリ獲れます。
ショート(売りの条件)
・一度ロウソク足が一目雲(ピンク色)を下に抜ける
・一目雲でロウソク足が抑えられていることを確認
・MAリボン(長期帯)の下にロウソク足がある
・MAリボン(短期帯)が青→紫色に変化
・BBスクイーズ後に出るサイン(ピンク縦線)を確認
・サブチャートの形状が高勝率パターン3になっていることを確認
・サイン確定後エントリー
逆行少なく、週50-100pipsを継続して稼げるようになります!
興味がある方は公式LINEもしくは問い合わせからどうぞ!
相談だけでもOKですよ!
コンサルの詳細は下記noteをご覧ください。
勝てるようになるまで無期限&完全無料フルサポートで個別コンサルをやってます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「一目均衡表・三役好転(逆転)手法」は、そのまま使うと必ず破産します。
もう一度「一目均衡表・三役好転(逆転)手法」のポイントをおさらいしましょう。
- (100万通貨の場合)2週間で-375万円の損益=日給-37.5万円
- 「逆行極小トレードコンサル」で実際に教えている一目雲の使い方を取り入れることで、押し戻りを捉える手法に化ける
- 一目均衡表・雲のみでの使用=他の手法と相性がいい
逆行極小トレードのように、他の手法と組み合わせることで、十分に化けるインジケーターです!