今回ご紹介する手法は、以前ご紹介した、【勝率68％】BB(ボリンジャーバンド)ミドルラインクロス手法【プロ検証シリーズ】の改良版です。
命名：逆行極小トレード(BB＋EMA手法)です。
マジでルールさえ守れば逆行が少なく利益幅デカいです。
といっても、「BBミドルクロス」とほぼ一緒のエントリー方法なので、シンプルな手法です。違いは「プロトレーダー+α」です。
なんと、勝率81％を叩き出しました！
今回の検証期間は、直近2週間で勝率81％、合計195pips獲得。
ちなみに私は、専業トレーダー歴10年で、5年間勝率85％をキープしています。
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なのでぶっちゃけ自分のため(勝率を上げるため)にコンサルをやってる感じです。
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逆行極小トレード(BBミドル+EMA手法)の検証結果
今回は下記の条件で検証を行いました。
- 通貨：GOLD(XAUUSD)
- 時間足：5分足
- 期間：2週間(2023/7/3(月)～7/14(金))
- 使用インジケーター：BB(ボリンジャーバンド)、移動平均線(EMA)
- エントリートリガー：①±2σの外にロウソク足が飛び出る、②±2σ内に回帰、③ミドルラインをクロス
検証結果は次の通りです。
| 【結果】BBミドル+EMA手法 | ||
|---|---|---|
| 全時間帯 | ロンドン・ＮＹ限定 | |
| 勝敗数 | 28勝12敗 | 17勝4敗 |
| 勝率 | 70％ | 81％ |
| 合計損益 | ＋240pips | ＋195pips |
※スプレッドは考慮せず
結構シンプルなのに、まさか81％を超えるとはびっくり
方向性が確定した後に乗れる、押し目買い・戻り売りなので、ルールとプロトレーダー＋αさえ守れば勝率が安定します
- 2週間で195pips獲れる手法は言い換えると「(100万通貨の場合)2週間で195万円稼げる手法」ということです。
- 日給19.5万円です。195万÷10日(土日除くトレード可能日)
- 入金すれば、2回に1回以上は勝てる計算ですね。
エントリーポイントはこんな感じです。
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
BB単体の手法に比べると、ミドルライン(SMA)をEMAに変更した結果、より値動きに敏感に反応することで、勝率が68％→81％と劇的に上がったと思われます。
世界中のトレーダーに使われる、移動平均線とBBの相性が良いのかもしれません
次章では「BBミドルラインクロス手法からの変更点」について詳しく解説します。
BBミドルラインクロス手法からの変更点
【勝率68％】BB(ボリンジャーバンド)ミドルラインクロス手法【プロ検証シリーズ】からの変更点は、次の２点です。
１．BBのミドルラインを削除、ミドルラインの代わりにEMA21を採用
２．EMA42を追加
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この２点を追加・変更するだけで劇的に勝率がアップしました
次章では「具体的なエントリー方法」について詳しく解説します。
逆行極小トレード(BBミドル+EMA手法) 具体的なエントリー方法
この章では、「BBミドル+EMA手法」の具体的なエントリー方法について解説します。
「BBミドルラインクロス手法」と違うポイントはある？
基本的なルールに変更はなし！「プロトレーダー+α」が若干異なるだけです
ただし、「エントリーNG」をしっかり守らないと勝率を高めることができませんので、必ず守ってくださいね。
エントリー手順
LONG(買い)・SHORT(売り)エントリー両方のパターンについて、わかりやすく解説します。
① BBの＋２σ(青色線)をロウソク足が突き破る
② ロウソク足がBBの＋２σ内に戻る
③ ミドルライン(水色線)を上抜き
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① BBのー２σ(青色線)をロウソク足が突き破る
② ロウソク足がBBのー２σ内に戻る
③ ミドルライン(水色線)を下抜き
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エントリーNG
トレンド発生後、2本のEMAが拡散しきっている
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２σを突き破る=トレンドが発生するポイントになりやすい、とおぼえてください。
逆行極小トレード(BBミドル+EMA手法)の設定値
「BB(ボリンジャーバンド)と移動平均線(EMA)」は、これまで検証してきた手法で紹介した設定値と同様です。
期間：20
標準偏差：2
期間：21(短期)、42(中期)
標準移動平均線の種類：EMA(指数平滑移動平均線)(※)
※SMA(単純移動平均線)と比較してロウソク足の動きに敏感に反応するので、トレンドの初動に乗りやすいという特徴がある。
高勝率手法は、全世界のトレーダーが意識している設定値を使うことが重要になります
ただし注意もあります。
今回使用した設定値が絶対というわけではありません。ご自身で検証される中で、「このBB、EMAの設定のほうがいいんじゃない？」が発生するかもしれません。
なので、今回の検証をあくまでも参考にしてもらって、ご自身で「これだ！」という設定値を見つけてみてください。
次項では検証で採用した「利確・損切ルール」について、簡単に説明します。
利確・損切について
利確・損切に関するルールは次のとおりです。
- 利確：+15pips
- 損切：-15pips ※スプレッドは考慮せず
検証の都合上、15pips幅での利確・損切設定としていますが、この手法でトレンドに乗ることができた場合は、ゴールド(場合よってはドル円も)であれば余裕で20～60pipsを突破します。
例えばこんなポイントです。
20～60pipsを余裕で突破する、利益を最大限伸ばせるポイントについては、「プロトレーダー+α勝率アップメソッド(PSM)」で勝率81％の手法を、勝率85-90％までに伸ばせる方法を具体的に説明します。
逆行極小トレード(BBミドル+EMA手法) プロトレーダー+α勝率アップメソッド(PSM)
この章では「プロトレーダー+α勝率アップメソッド=PSM」を加えて、安定的に勝率81％を出せることを目指します。
基本ルール＋PSMさえ守れば自ずと勝ちが積み上がるので、専業トレーダーになれます。
”勝率が高いポイントに絞る＝エントリーポイントを厳選する”ことになるので、エントリー総数は、1/3～2/3程度に収まります
実は今回ご紹介する方法以外にも、勝率アップポイントがあるので、追記もしくは別の特設ページで順次公開していきます
プロトレーダー+α勝率アップメソッド ポイント
具体的には、次のポイントを加えるだけで勝率が上がります。
- エントリーOK：(BB手法のPSMに加えて)EMA2本の距離が徐々に縮まる
今回のエントリーOKで狙いたいポイントは、ずばり「リターンムーブ」です。
リターンムーブについて簡単に説明すると、レジサポラインをブレイクした後に一度ライン付近までまた戻ってくる動きのこと。
この手法の場合、EMA21-42が徐々に距離を縮めてほぼ重なり合うことで強力なレジサポになります。
結果、この強力なレジサポを起点に、リターンムーブが発生することで強烈なトレンドが発生するという仕組みです。
実例を交えて具体的に解説します。
LONG(買い)エントリー
① BBの±2σがスクイーズ(2本の青色線がギュッと縮まる)を確認
②ロウソク足が＋２σ突き破る→ロウソク足がバンド内に戻る
→(PSM)この時、EMA2本の距離が徐々に縮まる(EMA21が上方向に動きEMA42に徐々に近づく)
② ミドルラインを上抜き
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SHORT(売り)エントリー
① BBの±2σがスクイーズ(2本の青色線がギュッと縮まる)を確認
②ロウソク足がー２σ突き破る→ロウソク足がバンド内に戻る
→(PSM)この時、EMA2本の距離が徐々に縮まる(EMA21が下方向に動きEMA42に徐々に近づく)
③ミドルラインを下抜き
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
「BB＋EMA手法」では、この他にも確実に勝率をアップできるPSMが他にもあるので、特設ページでご紹介します！
プロトレーダー+α勝率アップメソッド 最大限利益を伸ばす
プロトレーダー+α勝率アップメソッドを実践するとわかりますが、「BBスクイーズ後、EMA2本の距離が徐々に近づくポイント」でエントリーすることで、利益をぐーんと伸ばせる箇所がかなりたくさんあります。
- BBスクイーズ後、EMA2本の距離が徐々に近づくポイント
⬇画像をクリックorタップで拡大⬇
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まとめ
シンプルかつ非常に高勝率な手法の紹介でした。
メイン手法をお持ちでない方は、ぜひメイン手法として採用してください。
毎日勝てるのでトレードが楽しくなります